鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではZゲージの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

Zゲージについて

鉄道模型の世界を見渡せば、さまざまなゲージ(線路の幅)とスケールのタイプの商品が世界中に存在します。その中で、この日本で特に受け入れられている鉄道模型の規格はNゲージです。そして、この日本でメジャーなNゲージより、さらに小さいゲージ・スケールなのがZゲージになります。具体的にいえば、Zゲージは、縮尺が1/220で線路幅6.5mmの鉄道模型です。

このZゲージの発祥は、ドイツの鉄道模型老舗メーカーであるメルクリンの設計技師長ヘルムート・キリアン氏が考案したもので、1972年のニュルンベルク国際玩具見本市において、「ミニクラブ」の名で発表されたのが最初と言われています。ちなみに、「Z」ゲージの名前の由来は、これ以上小さいサイズはない「最小」ということで、アルファベットの最後の文字をあてたからということです。名前の由来も面白いですね。

Zゲージのメリットは、やはりその小さいサイズで鉄道模型の世界を楽しめるということです。当然、レイアウトなどに必要なスペースも小さくてすみますので、比較的狭い場所でも楽しめます。これは、Nゲージにはない利点で、鉄道模型を持っているけど場所がネックであるというファンには、ぴったりな嬉しい規格となっています。この辺りは、日本の住宅事情などにも適しています。

鉄道模型の初心者の方にも、このZゲージはサイズやお値段の点も含めて、比較的入りやすいサイズ展開かもしれません。例えば、何もないところからいきなりZゲージを揃えるのではなく、スターターセットなどを使えば、簡単にZゲージの世界を楽しむことができるでしょう。このスターターセットとは、Zゲージ以外のサイズでも出ていますが、鉄道模型の世界を始めるのに必要な車両、パワーパックや線路などがセットになっていて、これひとつ購入するだけで、Zゲージを始めることができるという初心者にはお薦めのセットです。

Zゲージは、1/220と非常にコンパクトに作られていますので、その品質に不安のある方もいるかもしれませんが、心配は無用です。そのコンパクトなサイズの中にも技術の粋を集め、実物の車両を細部に至るまで忠実に再現しています。実際に、Zゲージの車両の動きを見てみると、感動してしまうでしょう。それは、Zゲージよりサイズの大きなNゲージやHOゲージと比べてもそん色はありません。

現在の日本の鉄道模型の世界では、NゲージやHOゲージが主流ですが、Zゲージにおいても車両や線路、その他のストラクチャーなど、種類がだんだん豊富になってきています。車両のバリエーションや線路、ストラクチャーなど、Zゲージの今後の展開が期待されるところです。