EMゲージの買取は鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージへ
大阪鉄道模型買取の大阪TOPゲージではEMゲージの鉄道模型の買取を行っております。 EMゲージの買取は鉄道模型買取専門の大阪TOPゲージへお任せください。
EMゲージの買取方法
大阪鉄道模型買取の大阪TOPゲージでは、出張買取と宅配買取の2つの買取方法をご利用できます。
【出張買取】お客様のご自宅まで当店スタッフが買取に参ります。その場で査定・お支払いも可能となっております。
【宅配買取】宅配キットを郵送するだけで簡単に鉄道模型をお売りいただけます。
電話やメールでの簡単見積もりやご相談なども可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
EMゲージについて
鉄道模型におけるゲージとは、レール頭部の内側の距離の事ですが、EMゲージとは、そうしたゲージの種類の中のひとつです。日本においては、ゲージの幅が広いものから、1番ゲージ、Oゲージ、HOゲージ、Nゲージ、Zゲージがありますが、その中でもNゲージが最も普及しており主流の規格となっています。
EMゲージは、ゲージ幅が18.2mmでイギリスなどで主流のOOゲージの派生規格のひとつでありイギリスで生まれましたが、OOゲージと違う点は、EMゲージがOOゲージよりも縮尺とゲージの関係が正確だということです。ちなみに、「EM」とは、「Eighteen Millimetres」の頭文字のアルファベットからとっています。
EMゲージの源流であるOOゲージ(ダブルオーゲージと読みます)は、縮尺1/76で軌間16.5mmの鉄道模型規格で、イギリスおよびアイルランドにおいて最も普及している規格です。このOOゲージにおいて、一部の鉄道模型ファンが異を唱えたことによって、そこからいくつかの派生規格が生まれてくるのですが、そのひとつがEMゲージです。そのOOゲージにおける問題点とは、次のような点です。つまり、それまで主流であった規格を更に小さくしたOOゲージは縮尺が1/76分でレール幅(ゲージ)が16.5mmとなっていましたが、縮尺と実際のレース間隔から考えると、この16.5mmではどうしても狭くなってしまうために前から見ると頭でっかちになっているように見えてしまうという違和感が残ってしまっていたのです。
このような違和感ある現象を修正しようと、EMゲージでは縮尺は76分の1のままに据え置いて、レール間隔を18.2mmにしました。これによってEMゲージはOOゲージにあった違和感が払拭され、OOゲージに比べて実際により近い見た目に仕上がっているというわけです。かつてのイギリス製のOOゲージの模型が、より牧歌的だった時代に、よりスケール感を求めたマニアが最後はレール幅までにこだわったというのが、EMゲージの由来だと言われています。
アメリカにおいては、「アメリカンOO」という縮尺1/76を用いて軌間を19mmとしたモデルが派生して1930年代後半に盛んになりましたが、HOゲージとの競合に敗れて衰退し、現在では全米鉄道模型協会の規格表に記録上残るだけのものとなっています。このアメリカンOOは、イギリスにおいてOOゲージからEMゲージが派生した経緯に非常に類似したものがあります。ちなみに、ほとんどキット製品は、OOゲージでもEMゲージでも選らべるようになっていますが、OOゲージの完成品をEMゲージなどに改造するパーツは日本ではあまり充実していないのが現状です。