■話題の鉄道模型関連商品
2016年現在、話題になっている商品といえば関水金属 (KATO)から発売された「HB-E300系「リゾートしらかみ」(青池編成) 4両セット」です。青森で雨の日も雪の日も運行されているリゾートしらかみ。6人ほど座れるボックスシートを完備し、最前車両は座席から電車運転士しか普段は見る事の出来ない前面展望がガラス越しに可能となっています。橙色を基調とした暖かな車両内は日本海も綺麗に見られるため、観光列車として親子連れなどに大変人気です。
そんなリゾートしらがみ青池ハイブリッドが鉄道模型として登場。実はこのリゾートしらがみ、過去にマイクロエースから発売予定として告知はされておりましたが、その後音沙汰はなく発売される兆しもないまま何年も延期状態が継続されていたためファンや愛好家は商品化をあきらめているほどでした。そのような背景があるため、この度のKATOから発売されたリゾートしらかみは現在大変人気のある商品となっています。
大手メーカーである関水金属(KATO)が作っただけあって、出来上がったリゾートしらかみはメカニカルな屋根上のクーラー・ベンチレーター・ホイッスル・アンテナ・蓄電装置・元空気溜め・排気管や床下機器を的確に再現。ヘッド/テールライトも点灯し別売り対応のオプションを使えばLEDによって室内の内灯も照らすことが可能と言った凝り具合。
このKATO製リゾートしらがみの発表直後に、前述の延期していたマイクロエース製リゾートしらかみは生産中止発表したため 万が一があるとリゾートしらかみが手に入るのはこの機会を置いてないかもしれません。蓄電装置や元空気溜めを搭載する「自然環境」に対応したエコ車両でもある「HB-E300系「リゾートしらかみ」」の鉄道模型はプレミアの価値が付く可能性もあるお勧めの商品です。