鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではコーギーの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

コーギーについて

コーギーは、模型メーカーではありますが、鉄道模型のブランドではなくミニカーのメーカー・ブランドとして世界的な名声を誇るイギリスの会社です。その歴史をさかのぼると、もともとはイギリスで1934年に創業した老舗であるメットーイ・プレイクラフト社が、1956年からリリースし始めたミニカーのブランドである「コーギー」が母体となっています。その後、独立や買収などの紆余曲折を経て、1995年に「コーギー・クラシック社」となりましたが、2008年に鉄道模型メーカーであるホーンビィに買収され(社名は「コーギー・トイズ」)、ホーンビィ傘下のミニカーや自動車模型のブランドとなりました。

そんな「コーギー」ブランドの保有元であるホーンビィですが、1901年にイギリスのリバプールで産声を上げたフランク・ホーンビィ率いるおもちゃメーカーのメカノ社を前身とします。メカノ社は当初、鉄道模型とはまったく異なるおもちゃである「メカノ」と呼ばれるものを製造していましたが、その後、1920年からぜんまい式のOゲージ鉄道模型の製造を始めたところから鉄道模型メーカーとしての歴史がスタートしました。その後はOゲージ用アクセサリーとしてミニカーの「ディンキー」や、電動式のOOゲージおよびHOゲージ鉄道模型などを製造していきます。

現在は、OOゲージの鉄道模型においては最大手メーカーのひとつに成長しており、鉄道車両本体から線路、制御機器、ストラクチャー、シーナリー用品まで一手に製造する総合鉄道模型メーカーとなっています。2000年以降は、経営不振の同業他社を積極的に傘下に収め規模の拡大を図っていますが、コーギーブランドの買収は、まさにこの流れの中で理解することができます。

日本の鉄道模型ファンにとって、ホーンビィというメーカーは、「子供向けのメーカー」であるとか、「出来の悪い模型」といった印象をもってしまう場合も一部にあるようですが、その一方で、その品質の高さを評価する方も多いです。例えば、ホーンビィのHNモジュールは、イギリスならではの風景を的確に表現していて、大変出来の良い仕上がりとなりますし、それと同様、鉄道模型本体の品質も非常に良いものです。具体的に鉄道模型本体でいうならば、例えば、大変人気の高いジャンルである蒸気機関車で、「Thompson(トンプソン) L1 Class」がありますが、非常にクオリティが高いです。イギリスの蒸気機関車自体は、ボイラー回りにパイピングが少なくシンプルな印象ですが、よく見ると細かなディテールも良く作られており、細い外付けのパイピングも非常に繊細でファン納得の商品です。