鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではフローベルデの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

フローベルデについて

フローベルデは、鉄道模型関連の製品を製造販売するメーカーですが、特にペーパークラフトを主力商品としている日本の会社です。このフローベルデには、その取り扱う商品や会社のスタンスに面白い特徴が見られるのですが、そのことが会社の掲げているポリシーにもよく表現されています。そのフローベルデの標榜する会社のポリシーとは、「廃れゆく日本の素晴らしい建築物や建物を図面から精密に再現し形にして市場に残していく」というものです。

フローベルデの取り扱うペーパークラフト商品の内容をみると、まさにそのような特徴がにじみ出ているのがわかります。フローベルデのペーパークラフトは、昔懐かしい田舎の光景や日本の原風景と呼ぶことのできるもの、その中に溶け込む鉄道の駅舎や建物など、どれもノスタルジーを感じさせ、暖かさに溢れているものが揃っています。

例えば、「日本の名駅シリーズ」というフローベルデの商品があります。例えば、旧軽井沢駅舎記念館(旧国鉄軽井沢駅)をペーパークラフトで表現しているものがあります。この旧駅舎は、明治43年(1910年)に開業され左右の棟の妻に三角形のカーペンターゴシックの飾りがついていて、新幹線の開業時に取り壊されたものです。その後、明治43年の大改築当時の軽井沢駅舎を往時の姿で再現して2000年3月に記念館として生まれ変わりましたが、軽井沢町役場の全面協力により歴史ある旧駅舎の明治末期を再現しています。

また、「昭和駅舎シリーズ」という商品も展開されています。その中でも、旧国鉄の横浜駅を再現したペーパークラフトがあります。 昭和3年(1928)の完成時には東洋一を誇った3代目横浜駅の東口駅舎を貴重な資料を元に再現しています。この3代目横浜駅は、歴史的にみると非常に価値の高いもので、昭和3年の昭和天皇の御大典のお召し列車に間に合わせるために難工事を1年半で完成させたという逸話もあるそうです。そのようなことを考えると、フローベルデの商品は歴史的な資料という側面もあるかもしれません。

この他にも、架橋や鉄橋、橋脚や車両車庫などの取り扱う商品がありますが、実際に実在した駅や架橋などは、掲げるポリシーのとおりにまさに誠実に、図面から正確な縮尺で再現されています。また、昔懐かしい日本の街並みを演出する脇役的なアイテムも多数ラインナップされています。例えば、公営住宅平屋や2階建て住宅などは、代表的な商品として挙げることができます。このようなフローベルデの取り扱うペーパークラフト商品を自分自身のレイアウトに取り入れることによって、自分オリジナルの世界観を作り上げることができるのです。