鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではユニトラックの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

ユニトラックについて

ユニトラックとは、日本の大手鉄道模型メーカーの一角を占める関水金属の保有するKATOブランドから出されている鉄道模型の線路システムのことをいいます。このユニトラックは、線路と線路の下の大部分が一体化しているいわゆる道床付きの線路で、曲線や直線などの線路の種類が何種類も出されていて、それぞれユーザーが組み立てていくというスタイルになっています。この各線路の組み立てには、専用の「ユニジョイナー」と呼ばれる機構が採用されているため、「ユニジョイナー式線路」と呼ばれることもあります。このユニトラックが販売されている規格は、Nゲージ用とHOゲージ用の2種類となっています。

そんなユニトラックですが、その大変優れた特徴から、多くの鉄道模型ファンにとってなくてはならない不可欠なものとなっています。すなわち、連結や取り外しがとても簡単にできるうえに、通電が不要というメリットがあり、鉄道模型を運用していくうえで非常に安定性に優れているのです。また、ユニトラックの商品ラインアップが非常に幅広く、いろいろな多くの種類の線路パーツが用意されているため、鉄道模型ファンは、自分自身の好みやインスピレーションによって自由自在にレイアウトを作成し、自ら作り出した世界に没頭できることになります。

具体的にそんなユニトラックの線路の種類をみてみると、長さ124ミリメートルの線路が直線レールの基本形とされています。これは、KATOが最初に発売したNゲージ鉄道模型である「国鉄オハ31系」の長さを基準としたことからきていると言われています。その他、直線レールでは、186ミリメートルや最短線路である62ミリメートルなどがあります。また、標準の複線間隔は33mmとなっています。このため、道床が大きいことも重なって、鉄道模型の各車両がすれ違う際に迫力を感じることができます。

さらに、ユニトラックには鉄道模型ファンに嬉しい多彩な機能も備わっています。例えば、ユニトラックには道床内にポイントマシンが内装されたパーツもラインナップされています。このようなシステムは、世界で初めてユニトラックに採用された画期的なものでした。また、見た目のリアリティを増していく演出のひとつですが、道床にはバラスト表現が採用されています。

さらに、デジタルコマンドコントロール(DCC)にも対応しています。このDCCとは、実物と同じように、同一線路上で複数の列車を個別に運転できることが大きな特徴のひとつである制御システムですが、これで鉄道模型の楽しむがぐんと広がることになりました。こうして、ユニトラックは1980年に日本で発売されて以来、アメリカやイギリスなどにもその販路を広げ、長きにわたって世界中の鉄道模型ファンから愛され続けることになるわけです。