鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではモデル・レクティファイアーの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

モデル・レクティファイアーについて

モデル・レクティファイアーは、その正式名称を「モデル・レクティファイアー・コーポレーション(略称として、よくMRCと呼ばれることが多いです)」いいます。このモデル・レクティファイアーは、鉄道模型用のパワーパック(デジタル・コマンド・コントロール=DCC)の製造販売で世界的に知られるメーカーです。ここで、DCCとは、鉄道模型の制御システムのことをいいますが、鉄道模型にデジタル信号を送信して遠隔でコントロールすることが可能なもので、登場した当初は画期的であるとしてファンの間で迎えられました。

モデル・レクティファイアーでは、例えば、「コマンド2000」といった商品が販売されていました(現在は、その製造は打ち切られています)。このコマンド2000は、鉄道模型車両の走行を遠隔からユーザーがコントロールできるもので、具体的には、1.列車の速度を変化させること、2.列車の進行方向を変えること、3.列車の照明を点灯したり消灯させたりすること、4.ヘッドライトとテールライトは列車の進行方向に応じて点灯する方向が変化すること、などを実現することができるというものになります。

このモデル・レクティファイアー製のコマンド2000という商品は、特別に高機能というわけでもなく、このようなDCCで実現することのできるミニマムの機能を有するにすぎませんが、その分価格的にはリーズナブルで、商品としての信頼性は高いものがありました。それゆえ、日本においても一定の信頼と人気を博していたモデルです。

しかし、現在はこのコマンド2000という商品は生産されておりませんし、すでにご紹介したように、このモデルが突出して特徴的というわけでもなく平均的な商品であったため、現時点で一般的に知られている商品としては、例えば、「デジトラックスのD101」というモデルが挙げられます。

このデジトラックスのD101は、初心者にも優しい入門セットとなっており、日本での輸入代理店は、あの大手メーカーであるKATOです。ですから、何か困ったことが起こったとしても最終的には「ホビーセンターKATO」に相談すれば解決するという安心感はあります。

さて、DCCというのは、DCCコントローラーとデコーダの組み合わせでオペレーションを行いますが、モデル・レクティファイアーが取り扱っているのは、主にコマンドコンソールになります。現在では、製造中止になって新規では手に入らなかったりしている状況ですので、なかなかモデル・レクティファイアーの商品を購入することは困難となっています。しかし、中古品などを狙えば、モデル・レクティファイアーのパワーパックを購入するチャンスはまだあります。