鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではDCCの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

DCCについて

DCCとは鉄道模型の制御システムのことで、Digital Command Control (デジタル・コマンド・コントロール)を省略して呼ばれる名称です。このDCCは、鉄道模型ファンに新しい趣味の世界の広がりをもたらしてくれる鉄道模型制御システムなっています。それでは、具体的にみていきましょう。

まず、特筆すべき大きな特徴のひとつとして、まるで実物と同じように、同一線路上で複数の列車を個別に運転できるというのが挙げられます。線路にデジタル信号電流を流しておいて、具体的にコントロールしたい車両やポイントに設置した受信機(デコーダ)に、DCCコントローラーから様々な走行やポイント切り替えなどに関する指示を送ると、その車両やポイントだけが反応し、個別に制御することができるという仕組みです。また、各列車の走行状態に関係なく、個別にライトの制御も可能となります。

このDCCのシステム構成は、いたってシンプル。DCCコントローラーと受信機であるデコーダーの組み合わせとなります。DCCコントローラーの役割は、電源を供給し、各車両やポイントに指示を送ること。デコーダーは、DCCコントローラーから出された信号を受信するために、各車両やポイントに搭載します。このようなシンプルな構成なので、簡単な手順ですぐにDCCの世界を堪能することができるというのも魅力です。この他にも、このDCCを採用するメリットはたくさんあります。

例えば、線路の電源区画はひとつでいいので、今までとても大変だった配線作業やギャップによる電源区画の分割がいらなくなるのです。これは、DCCシステムでは、モーターの動き、進行方向、ポイントの切り替えなどを線路に流すDCCデジタル信号電流でコントロールするからです。この配線の煩わしさから解放されるメリットは、非常にポイントが高いです。

加えて、各列車の全体的な走行性能が上がります。例えば、超スロー走行が可能だったり、勾配のためにかかってしまう負荷や編成の関係で走行に影響をうけてしまう事態を軽減してくれるのです。また、集合式レイアウトなどを使ったグループでの運転には、このDCCが適しています。長いエンドレス線上で、多くの列車を同時に運転できる醍醐味は、ファンにはたまりません。

このDCCは、鉄道模型の制御システムにおける世界基準だということも、大きなメリットです。世界中のほとんどの鉄道模型メーカーの車両や線路に使うことができてしまうのです。また、各車両やポイントに設置してDCC信号を受信する役割を果たすデコーダは、豊富なラインナップを誇ります。ZゲージやNゲージからHOゲージ以上の大形鉄道模型車両への搭載に幅広く対応します。