鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージでは7.5インチゲージの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

7.5インチゲージについて

鉄道模型には、その使用する線路の幅よって区分けされた様々な種類が存在します。この線路の幅のことを「ゲージ」といいますが、7.5インチゲージも、その鉄道模型の規格のひとつです。まさに、線路の幅が、7.5インチであるというわけです。鉄道模型は、人間が実際に乗れるものと、そのような乗用ができないものという切り口でわけることもできますが、3.5インチゲージ、5インチゲージ、7.5インチゲージの鉄道模型については、実際に人間が乗用可能なものとなります。

どのくらいの人間を乗せることができるかという輸送能力については、3.5インチゲージですと、大人1人程度で5インチ以上になると、その上を走る機関車の能力によって決まってくるものとされていますが、その中でも7.5インチゲージは大型の規格となってきますので、使用する機関車によっては、よりリアルでパワフルな走行を楽しむことができます。ただし、その大きさゆえに、実際に走らせて楽しむには、広い場所を必要とすることになります。というわけで、この7.5インチゲージは、屋外で人を実際に乗せて楽しむものであるのです。

この鉄道模型の実際の走りに直結する動力ですが、バッテリーを動力源として走るバッテリー機関車や、蒸気で走るライブスチームがあります。そして、走行車両の制御については、機関車に乗車して行うのが基本ですが、テンダー式の蒸気機関車については、テンダーに乗車して機関車を制御することもあります。

そんな7.5インチゲージですが、これに関して歴史上とても面白い逸話があります。それは、あのウォルト・ディズニーが、自宅の庭園に大規模な7.5インチゲージの庭園鉄道を所有していたという事実です。あのディズニーランドをはじめとする隆盛を誇るディズニー王国の創設者が、自宅の庭園に人が実際に乗れるほどのサイズの7.5インチゲージ鉄道模型を走らせていたんですね。大変興味深いエピソードだと思います。ところで、ここで出てきた「庭園鉄道」という言葉ですが、自宅の庭をはじめとする屋外にレールを敷いて走らせる鉄道模型のことです。歴史的には、イギリスの貴族が庭園に15インチゲージの鉄道を施設して走らせたことが始まりといわれています。

7.5インチゲージの実際に人を乗せて走ることができるという大きな特徴から、その走行を支える各種の設備には、それ相応の耐久性が求められることになります。例えば、レールや枕木には、その十分な耐久性を確保するために、鉄やアルミ、ステンレス鋼製などが用いられます。これは、人間が乗用しない鉄道模型においては、木やプラスチックが使用されることとは対照的です。この7.5インチゲージを含む人間が乗用できる鉄道模型のライブスチームを生産するメーカーが日本に存在します。日本の模型用エンジンのメーカーである小川精機株式会社です。