鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではピィコ(Peco)の買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

ピィコ(Peco)について

ピィコ(Peco)は、イギリスにある鉄道模型メーカーです。英語表記ですと、「Peco」で「ペコ」ではなく「ピィコ」と読みます。初心者は意外に間違えやすいです。ピィコ(Peco)の取り扱い商品のラインアップはとても幅広く、小さいものはZゲージから、大きいものは1番ゲージ、2番ゲージナロー (Gゲージ) まで取り揃えています。また、Nゲージの貨車や蒸気機関車までも製造していますので、まさに総合鉄道模型メーカーと呼んでも過言ではありません。また、レイアウト(ジオラマ)において活躍するキット形式のストラクチャーをも手がけています。

そんなピィコ(Peco)にまつわる面白いエピソードがあります。それは、イギリスのデヴォン州シートンにあるピィコ本社に隣接して、「ピィコラマ」と呼ばれる庭園が設置されていて、その庭園において、ミニSL列車が運行されているそうです。まさにヨーロッパ、まさに庭園文化のイギリスを感じさせる話です。

ピィコ(Peco)は様々な種類の商品を展開している製造メーカーですが、その代表作の中のひとつとして、「ピィコNファイン」と呼ばれる製品があります。これは、枕木部分にレールの下部を埋め込み、見た目の高さをコード55相当に低く見せるようにしたもので、枕木上のレール高さはコード80に比べ1 mm 程度低くなっています。このように、たった1mm の差ではありますが、実物換算では150 - 160 mm に相当するため、その見た目のインパクトはとても大きく、その技術力の高さや商品企画力には驚かされます。

イギリスの鉄道模型メーカーであるピィコ(Peco)の商品ですが、日本の鉄道模型ファンにとっても非常に評価が高く、品質も安定していると評判です。もちろん、鉄道車両の本体もクオリティが高いのですが、ピィコ(Peco)製の線路も高品質を誇ります。このピィコ(Peco)が取り扱っている線路関連製品にはセクショナルトラックとスケール的な線路二つの系列があるのですが、いわゆるセクショナルトラックが「セトラック」と呼ばれ、品番がSTで始まります。スケール的な線路の方は「ストリームライン」と呼ばれ、品番がSLやSLEで始まります。ちなみに、レールの材質はすべてがニッケルシルバーとなっています。洋白、洋銀とも呼ばれる合金で、成分は銅、亜鉛、ニッケルです。

このピィコ(Peco)の製品を日本で手に入れようとすると、日本国内での輸入代理店が「鉄道模型趣味」誌の版元である機芸出版社ということを抑えておく必要があるでしょう。従って、機芸出版社の雑誌・単行本を扱っている模型屋さんなりオモチャ屋さんなりであれば、取り寄せが可能ということになるわけです。