鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではアスターホビーの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

アスターホビーについて

アスターホビーは、鉄道模型業界の中でも知る人ぞ知る、「ライブスチーム」の世界的なメーカーです。このアスターホビー、もともとは、機械式キャッシュレジスターを生産していたアスター精機という会社から独立して設立(分社)された鉄道模型メーカーなのです。現在も、神奈川県横浜市緑区に本社を置いて活動しており、蒸気機関模型であるライブスチームを生産しています。機械式キャッシュレジスターは、今でいうスーパーやコンビニなど小売店で使用する、あの「レジ」ですが、このレジを作っていた会社が、鉄道模型業界に参入しレジに代わって鉄道模型も製造するという経緯は、非常に異色であると思います。調べてみますと、当時の「アスター精機」のビジネスがあまり順調ではなく、会社の生き残りをかけて新規ビジネスに参入しなくてはといった先が、結果「鉄道模型」の世界、とりわけ「ライブスチーム」であったということのようです。

そうして、アスターホビーは、1975年に会社の命運をと威信をかけたライブスチームを発売し成功を収め、当時、衰退しつつあったライブスチーム業界に新風を巻き起こすことになります。このような歴史が、現在の世界的に鉄模型業界の中で独自の存在感を発揮するアスターホビーの礎となっているのです。現在では、ライブスチーム業界ではリーディングカンパニーとして名を馳せている会社に成長しています。

そんなアスターホビーの製造するライブスチームは、鉄道模型の動力として、実際に蒸気のパワーによって鉄道模型を走らすことができるというものです。ライブスチームが採用されるのは、1番ゲージや3.5インチゲージ、5インチゲージ、7.5インチゲージなどの大型の鉄道模型になりますが、3.5インチゲージ、5インチゲージ、7.5インチゲージの鉄道模型については、実際に人間が乗用可能なものとなっています。アスターホビーの製品は、1番ゲージの蒸気機関車が現在の中心となっていますが、かつては、船舶模型用の蒸気機関を製造していたこともあるのです。そのため、ドイツのレーマンにその技術力が高く評価され、「LGB-ASTER」のブランド名で、LGB向けに製品をOEM供給しているという別の顔もあります。

ライブスチームは、電動の模型と比べて、実際に吹き出す蒸気と音、振動などの現実感が圧倒的で、その迫力はもはや比べものにもならないといった魅力がつまっています。アスターホビーは、そんなライブスチームの世界でハイクオリティなモノ作りをとことんまで追求し、鉄道模型ファンを納得させる製品を送りつづけています。