鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではKATO USAの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

KATO USAについて

KATOと言えば、鉄道模型ファンなら知らない人はいない鉄道模型のブランド名ですが、このKATOは、株式会社関水金属が保有するブランドです。その関水金属が保有するもうひとつのブランドが、KATO USAになります。KATOとKATO USAは、いわば兄弟ブランドのようなものなのです。

KATOは、日本国内マーケット向け製品だけでなく海外マーケット向け製品をも製造し、海外向け製品の割合は3割にも上ります。そして、日本向け製品はKATOブランドで販売し、海外向け製品の中でも特にアメリカ向け製品は、現地法人KATO USAを通して取り扱うというように、この二つのブランドを使い分けているという仕組みですみ分けているのです。なお、ヨーロッパ向け製品については、現地メーカーからの受注生産という形態、いわばOEM生産のような形でその製造を担当していると言われています。このKATO USAは、日本では「カトー」と呼称されるKATOとは違い、アメリカにおいて「ケイトゥ」と呼ばれることが多いようです。

KATO USAは、鉄道模型車両本体や線路はもちろんのこと、ストラクチャーや制御機器などの鉄道模型関連商品も幅広くその商品ラインナップに取り揃える総合ブランドといっていいでしょう。専業ブランドとして、直流二線式のNゲージおよびHOゲージ車両本体、線路などを取り扱い商品はバラエティに富みますが、特にHOゲージやNゲージは、海外をはじめとする鉄道模型ファンから高く評価されています。例えば、アメリカにおいて、バックマンやアサーンよりも時期を遅れて同一車種を発売したとしても、初版ロットがすぐ完売してしまうほどの高い人気を誇っています。

さらに人気のある種類の鉄道模型ですと、再発売までの間にプレミアが付いて、ネットオークションなどで通常の小売価格よりも高値で取引される場合もあるほどです。KATOとKATO USAは兄弟ブランドのようなものなのですが、取扱商品のラインナップは、それぞれ独自の構成をとっています。例えば、「Kobo Customs」は、KATO USAからアメリカ市場向けの製品として販売されるものです。これは、一般仕様のモデルとは異なる塗装や仕様の鉄道車両をカスタマイズしたモデルとして少量販売されます。具体的に過去に発売された製品を挙げると、「M-497(DCCサウンド付き)」や「カルトレイン客車」などが取り扱われました。また、スーパーライナーデビュー前の大陸横断列車牽引で歴史に名を残す「SDP40F」は、アムトラックが初めて自社製造した機関車ですが、これを模した鉄道模型もKATO USAで取り扱っています。

このように、KATO USAからしか発売されない、つまり通常はアメリカでしか販売されない商品もたくさんあるということです。