鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではZZゲージ(ZZトレイン)の買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

ZZゲージ(ZZトレイン)について

ZZトレインは、ジージートレインと読みます。これは、2005年からバンダイより発売された鉄道模型です。その規格ですが、軌間4.8mmで、スケールは1/300となっており、メインのターゲットはお金をたくさん持っている大人というよりは、お小遣いをためてやっと鉄道模型を買うことのできる子供に設定された商品コンセプトだったといえます。このZZトレインの商品コンセプトの企画者には、「SUPERVISOR&EDITOR」という肩書で、「いのうえこーいち」氏が参画しています。ちなみに、「ZZトレイン」の名前の由来は、走るときに「ジージー」という音を立てるからだと言われています。 「ジージー」トレインというわけです。

このZZトレインの起源をたどっていきますと、かつて小学館から出版されていた雑誌、「ラピタ」の2005年3月号の付録として付けられたのが最初でした。この時、新幹線の試作A編成1両と曲線レールが登場しました。しかし、この付録だけでは、一周分のレイアウトを組むことができないという問題があったため、ZZトレインを含む鉄道模型ファンの強い要望を反映して、付録とは別に「レールセット」が希望者に対して通信販売されるに至りました。

その後、コンビニエンスストアなどの販売店を通じて、店頭では中身が見えず「買ってからのお楽しみ」というブラインドボックス形態の手法で販売されました。このZZトレインのブラインドボックスの中身は、「先頭車(モーターなし)、中間車、曲線レール2本」または「先頭車(モーター付)、曲線レール1本」というものだった。モーターの付いている後者のボックスには、付属品として、LR44電池が付いていました。

その他に、セット販売のZZトレインレールセットも発売されていました。このセットには、「先頭車(モーター付)、中間車、先頭車(モーターなし)」と「曲線レール12本、直線レール2本、ストラクチャ」が入っていました(LR44電池が付属)。このセットの素晴らしいところは、エンドレスに線路が組めるようになっていたところです。ただし、これらのいずれも、既に販売は終了しています。

ZZトレインの動力源ですが、マイクロモーターと呼ばれる部品が使用されています。これは、携帯電話のバイブレーション機能用に組み込まれる非常にサイズが小さい物です。線路幅は、Zゲージの6.5mmよりも狭い4.8mmで、2006年7月にTゲージが発表されるまでは世界最小でした。編成全体をけん引する動力車については、列車の前寄りの屋根にスイッチがあり、後寄りの車輪が1軸駆動の駆動輪となっていました。動力車は構造的には片ボギー車となります。

このZZトレインには、ユーザー向けに注意書きが入っており、それは「製品には3輛を超える連結運転をしないこと」という内容でした。また、線路の方は、プラスチック道床と一体成型のプラスチック製となっています。