鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではSゲージの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

Sゲージについて

鉄道模型には、縮尺や線路幅(ゲージ)によって様々な規格が存在し、それぞれのカテゴリーで多くのファンを獲得しています。その様々ある規格の中で、Sゲージは、縮尺が1/64で線路幅が22から22.9mmという規格になります。Sゲージの名称の由来は、「S」は3/16(Three Sixteenth) インチスケール、7/8 (Seven Eighth) インチゲージ、1/64 (One Sixtyfourth) の3つの頭文字「S」を取ったものと言われています(スモールのSではありません)。

いろいろな種類のある鉄道模型の規格の中でも、このSゲージは比較的小さいサイズのものとなっています。このことから、動力キットを搭載して実際に走らせて楽しむことはできますが、観賞用やコレクションとして収集するアイテムとしてもその存在価値を発揮しています。ちなみに、Sゲージは、かつてはH1ゲージと呼ばれていました。これは、1番ゲージの半分(ハーフ)ということから来ている名称だということです。

このSゲージは海外で人気のある規格ですが、特にアメリカにおいては根強い人気を誇ります。アメリカの鉄道模型メーカーであるアメリカンフライヤーのティンプレート製品を、代表的なものとして挙げることができると思います。また、ティンプレート製品の他にも、プラスチック製もあり、組み立てや塗装を施して楽しんでいくことができるようになっています。イギリスにおいても、最も古い歴史を持つSゲージの愛好者団体が存在しているということで、Sゲージの人気の広がりをうかがい知ることができます。

これに対し、日本においても、Sゲージは熱く支持するファンが存在し、主にプラスチック製で販売されていることが多いです。ただし、Sゲージの鉄道模型でも、機関車系のモデルにおいて、金属性のものが販売されることもあります。この金属製のモデルは、非常に威厳と迫力があり、小さいサイズながらもそのリアリティと存在感を感じることができます。

Sゲージも、動力キットを搭載するなどして実際に線路を走らせることはできる一方で、どちらかといえば、観賞用のコレクターアイテムとしてその威力を発揮するものとして認識されています。やはり、飾ってさまになり、スペースもあまりとらないという現実的なスケールとなっているために、コレクター魂に働きかける絶妙な魅力を持っているものといえるかもしれません。

Sゲージの主な製造メーカーは、アメリカにおいては、アメリカンフライヤーを筆頭に、American Models、River Raisin Models、S-Helper Serviceなどを挙げることができます。また、イギリスにおいては、Worsley Worksが有名なSゲージの製造メーカーになります。