鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではOJゲージの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

OJゲージについて

OJゲージは、鉄道模型の中に数々ある規格の中のひとつです。鉄道模型の規格の中にOゲージというものがありますが、OJゲージは、そのOゲージから派生したものです。まず、Oゲージのスペックは、線路幅(ゲージ)は32mmで、縮尺は1/43から1/48というスペックとされています。このようにOゲージの縮尺は一定ではないのですが、日本においては、主に縮尺1/45が用いられます。OJゲージは、縮尺はOゲージとまったく同じ1/45なのですが、ゲージが24mmとなっている点が異なっています。これは、日本で主流の軌間1067mm (狭軌)を正確に模型として表現したものです。

このようないわばOゲージの派生としてのOJゲージが登場した背景には、理由があるのです。その理由とは、1950年頃、日本で主流である1067mmの狭軌の機関車が標準軌 (1435mm ) の線路を走るように見えてしまうOゲージの状況を好まない鉄道模型愛好家が、縮尺は1/45のままで24ミリゲージを採用するに至ったからです。これは、日本独自の規格である「OJゲージ」が登場した背景です。その後、日本発信の規格であるOJゲージは、各鉄道模型メーカーからいろいろな製品が発売されることとなりました。こうして、OJゲージは、Oゲージの派生規格として、ひとつの存在感を示すことになるわけです。

Oゲージを源流に持つ派生規格であるOJゲージは、大きな意味でOゲージのカテゴリーに属しますから、国内に存在する鉄道模型規格の中でも比較的大きなサイズのモデルに分類されます。そのため、鉄道模型車両本体の迫力や存在感は際立っており、そのような特徴を好む多くのファンから支持を受けています。特に、レールを実際に走行させた時の迫力が大きな魅力と評価されています。そのリアリティのあるいでたちと走りは、大きなポイントとなっています。

そんなOJゲージの製品には、たくさんの魅力的なモデルがあります。例えば、「クマタ貿易国鉄DE10形ディーゼル機関車」を挙げることができます。これは、昭和41年頃まで活躍していた中型蒸気機関車9600形をの後継として登場したDE10形をベースにしたモデルです。主な使用素材は真鍮(ブラス)などの金属であるということから、独特のボリューム感と重厚感を感じることができます。また、「クマタオロ36」も面白いモデルです。クラシックな外観とチョコレートブラウンのカラーリングが特徴的で魅力的です。OJゲージは大型の規格になりますが、高い品質でディティールまで忠実にかつ精巧に作りこまれていますので、観賞しているだけでも楽しいモデルといえます。