鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではOゲージの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

Oゲージについて

Oゲージとは、鉄道模型の様々ある規格の中のひとつです。線路幅(ゲージ)は32mmで、縮尺は1/43から1/48というスペックとされています。このようにOゲージの縮尺は一定ではないのですが、これは国や地域などによって縮尺が異なるという特性があるからです。例えば、日本では主に縮尺1/45を用いますが、アメリカでは縮尺1/48、イギリスでは縮尺1/43.5を主に用います。このOゲージの呼び方は世界各地で様々で、日本では「オーゲージ」または「零番」と呼ばれますが、アメリカでは「Oスケール」 (オースケール) と呼称し、イギリスでは縮尺が1/43.5であることから、「7mmスケール」とも呼ばれたりします。

このOゲージは、現在では数々の規格が存在する鉄道模型の世界の中でも、歴史のある規格です。過去に100年以上さかのぼった19世紀末のドイツでにおいて、鉄道模型の世界に画期的な出来事が起こりました。鉄道模型の共通規格に関する模索がなされ、ドイツのメルクリン社によって4種類の規格が作られたのです。この4種類の規格は、大きさの順に0番、1番、2番、3番ゲージと呼ばれました。この4種類の規格のうちで、最も普及したのが0番ゲージなのです。この0番ゲージは、0(ゼロ)をアルファベットのO(オー)に見立てて、「オーゲージ」とも呼ばれました。Oゲージとは、鉄道模型における規格の元祖とも呼べる存在なのです。

このような歴史あるOゲージは、現在においても支持するファンも多い規格ではありますが、主流とは言えない位置づけとなっています。時代の流れの中で、住宅事情や経済性といった要因もあり、それよりも後発のもっとコンパクトなモデルに人気の主流の座を譲る形となっているというわけです。

このように、Oゲージは鉄道模型の中でも大型の部類に属するモデルなので、存在感や迫力が感じられるというメリットがあり、それを好むファンも多いわけですが、新たに興味を持つ初心者向けにオススメの商品があります。それは、大手メーカーなどから出されている入門用のスタートセットで、車両本体、線路、電源装置などがセットになっているものです。この商品を使えば、初心者でも簡単にOゲージを始められるようになっています。

確かに、Oゲージは主流の商品ではありませんが、鉄道模型専門店やインターネットを通じた通信販売で購入することが可能です。Nゲージでは少し物足りないという方は、Oゲージを試してみるのも一つの選択肢です。Oゲージは、「運転を楽しむ」、「車両を収集する」、「車両工作を楽しむ」、「レイアウト・ジオラマを製作する」といった鉄道模型の楽しみ方に応えてくれます。