鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージでは5番ゲージの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

5番ゲージについて

鉄道模型の世界でいう「ゲージ」とは、線路の幅のことをいいます。過去、鉄道模型の出始めの頃、すなわち鉄道模型の黎明期においては、まだこのゲージについてもそれぞれの国ごとや各鉄道模型の製造メーカーごとにバラバラで、統一した基準などはありませんでした。そのような鉄道模型愛好家にとっては不都合で迷惑な状況を改善しようと、現代においては、このゲージは、いくつかの種類に規格化されるに至っています。

この中で、5番ゲージは、線路の幅が127mmで、その上を走る鉄道車両の縮尺は、おおむね1/6から1/12程度となっています。ちなみに、この5番ゲージは、「5インチゲージ」とも呼ばれていますので、注意してください。その名のごとく、線路幅(ゲージ)が5インチ(127mm)だからです。この線路の幅は、線路の内側の幅をいいます。

この5番ゲージの大きな特徴を挙げるとすれば、人が実際に乗ることができるということです。鉄道模型のひとつの分類として、実際の人間が乗ることができる乗用鉄道模型と人間が乗ることはできない観賞用鉄道模型とにわけるやり方がありますが、5番ゲージは、乗用の鉄道模型のカテゴリーに入るのです。

人が乗ることのできる乗用鉄道模型には、3.5インチゲージ、5番ゲージ(5インチゲージ)および7.5インチゲージなどが存在しますが、この5番ゲージは、3.5インチゲージ(約89mm)と共に日本国内では最も普及していると思われる乗用の鉄道模型となります。ちなみに、どのくらいの人間を乗せて走行することが可能かという輸送能力については、3.5インチゲージですと大人1人程度の乗用が可能ですが、5番ゲージ以上だと各列車をけん引する機関車のパワーなどの性能に左右されることになります。

このように、5番ゲージには実際に人間が乗車するわけですから、その動力源が大切な要素になってきます。この鉄道模型の実際の走りに直結する動力ですが、モーターと自動車用バッテリーを搭載した電動ライブのバッテリー機関車や、蒸気で走るライブスチームでうんてんされるものもあります。特にライブスチームは、本物の蒸気の力で人を乗せた車両を動かしますから、非常に迫力があって、鉄道模型のファンだけでなく、一般の方々にも大変な人気です。走りのパワフルさと臨場感もありますが、蒸気を噴き上げる見た目の美しさやかわいらしさなどが人気の秘密ではないでしょうか。5番ゲージは、お祭りなどのイベントが開催される時や、各地の鉄道公園や遊園地などで、運営されるところがよくみられます。 車両の縮尺は、前述のとおり1/6から1/12程度ですが、1/8.4のサイズが多いです。