0番ゲージの買取は鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージへ
大阪鉄道模型買取の大阪TOPゲージでは0番ゲージの鉄道模型の買取を行っております。 0番ゲージの買取は鉄道模型買取専門の大阪TOPゲージへお任せください。
0番ゲージの買取方法
大阪鉄道模型買取の大阪TOPゲージでは、出張買取と宅配買取の2つの買取方法をご利用できます。
【出張買取】お客様のご自宅まで当店スタッフが買取に参ります。その場で査定・お支払いも可能となっております。
【宅配買取】宅配キットを郵送するだけで簡単に鉄道模型をお売りいただけます。
電話やメールでの簡単見積もりやご相談なども可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
0番ゲージについて
鉄道模型の世界でいう「ゲージ」とは、線路の幅のことをいいます。現代において、このゲージには、様々な規格が存在するようになっています。この鉄道模型のゲージに関する現在のありようの背景には、ここに至るまでの歴史があるのです。
人々を魅了してやまない鉄道模型ですが、他の乗り物模型にはない構造としての大きな特徴があります。それは、飛行機、船、自動車といった乗り物模型は、それ単体で成立するのに対し、鉄道模型の場合は、それを走らせるには、線路という相棒が必要となるという点です。鉄道模型では、メーカーごとに縮尺が異なっても、あまり問題にはなりにくい一方で、鉄道模型の場合は、「どの模型メーカーの模型でも同じ線路を使えた方がいい」といった発想が生まれてくるわけです。各メーカーが異なる線路の幅で鉄道模型を作ってしまっては、汎用性がなくて都合が悪いことになるからです。
そこで、19世紀末のドイツで、鉄道模型界にエポックメイキングが起こります。鉄道模型の共通規格に関する模索がなされ、 4種類の規格がついに採用されたのです。ドイツのメルクリン社によって作られたこの4種類の規格は、大きさの順に0番、1番、2番、3番ゲージと呼ばれました。この4種類の規格のうちで、最も普及したのが0番ゲージなのです。
この0番ゲージは、0(ゼロ)をアルファベットのO(オー)に見立てて、「オーゲージ」とも呼ばれます。この呼び方で親しんでいる鉄道模型ファンも多いです。また、線路幅が32mmでレールは3本あり、車輪が使う2本のレールの間にもう1本のレールを置くというシステムを採っています。これは駆動方式が、三相交流電源だったということが理由です。0番ゲージにおける車両の縮尺は、1/48から1/43程度となっています。これが、0番ゲージが大きく普及したポイントでもあるようで、車両をいじる楽しみを満喫するには、ちょうどいいサイズだということのようです。
ただ、こうしたメリットの一方で、このサイズの特徴はデメリットも持ち合わせていました。それは、長い編成の車両を走らせようとすると、なにより広い場所が必要だということでした。端的に言えば、0番ゲージは、場所をとるのです。こうして、時代の流れの中で、人々のニーズを捉えた0番ゲージに代わる、よりコンパクトな「HOゲージ」などの規格が主流を占めるようになっていくわけです。鉄道模型の世界も世の中の動きや時代の流れと無縁ではいられないのです。