鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージでは丸忠の買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

丸忠について

丸忠は、東京都葛飾区にその拠点を構えて活動している玩具メーカーですが、その主要な取り扱いアイテムが鉄道模型となっているため、一般には、鉄道模型メーカーとして認識されていることが多いかもしれません。この丸忠は、製造拠点として海外に自社工場を保有しています。製造拠点を日本国内ではなく、海外の工場に移転させるということは、主な理由としては、製造上のコストの問題が考えられるところです。

この製造拠点の海外移転という問題に関しては、一般のユーザーからはとかくネガティブな要素として語られることが多いのことも事実ではありますが、各メーカーは製造拠点の海外移転にまつわるデメリットをメリットの側が上回るようにすべく、様々な手立てを講じているところです。この丸忠においても、それは例外ではなく、例えば、厳しい品質管理体制のもとで商品の製造を行っていくなどといった、血のにじむような企業努力を実行しているところです。

そんな丸忠が商品企画を行うオリジナル商品は、多くの鉄道模型ファンから好評を得て、広く受け入れられています。その丸忠によるオリジナル商品を具体的にみていきますと、例えば、「アオガエル型タイプ 電車シリーズ上田交通5000系AN-1203鉄道模型Nゲージ」という商品があります。これは、1986年(昭和61年)10月1日の別所線架線電圧1500V昇圧のために、東京急行電鉄で余剰となっていた5000系を譲り受けた車両を丸忠の技術をもって忠実に再現をした模型商品となります。この商品の企画において見せた丸忠の目の付け所は、マニアックではありつつも多くの鉄道模型ファンの琴線に触れる絶妙なバランスを押さえた素晴らしいものでした。また、「アオガエル型タイプ 電車シリーズ長野電鉄2500系AN-1201鉄道模型Nゲージ」という商品においても、多くのファンから同様の支持を表明されています。

そのような一連の丸忠の鉄道模型関連商品ですが、その他にも、コンパクトに鉄道模型のジオラマがまとめられた「ミニラマ」は、場所がなくても手軽に楽しめるものとして高い評価を得ています。通常は鉄道模型のジオラマ(つまり、レイアウト)を作り込んでいくには膨大な時間と費用と手間がかかってくるものです。そんなレイアウトの体験を手軽に味わうことができるというコンセプトがシャープな企画であったという評価です。

また、赤外線リモコンで操作が簡単にできるという「リモトレインシリーズ」などの主に小さな子供をターゲットにした商品もラインアップされています。この丸忠は、日本に存在する個性的な中小の鉄道模型メーカーの一角を占める存在だというわけです。