鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではデジトラックスの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

デジトラックスについて

デジトラックスは、デジタルコマンドコントロール(鉄道模型の業界においては、DCCと略して呼ばれるものです)システムとデコーダなどの付属品を取り扱うアメリカの鉄道模型関連製品メーカーです。なお、デジトラックスの本社は、フロリダ州パナマシティに存在しています。そもそも、デジタルコマンドコントロール(Digital Command Control)とは、鉄道模型の制御システムのことで、鉄道模型ファンに新しい趣味の世界の広がりをもたらしてくれるものとして鉄道模型ファンをはじめとする業界関係者にも認識されているものです。

つまり、このデジタルコマンドコントロールによって、実際の鉄道で見られる複雑な運転を再現することが可能になったのです。技術的な仕組みの側面から具体的なデジタルコマンドコントロールをみてみると、今までのDC方式と異なり、交流(AC)電気を全ての線路に常に流しっぱなしにしておいて、その一方で鉄道車両の方には「デコーダー」と呼ばれる集積回路を搭載しておき、コントローラーから受け取ったデジタル信号に従ってモーターやライトを作動させることができるというわけなのです。

このように、個々の鉄道車両をそれぞれ独立してコントロールすることが可能というのがデジタルコマンドコントロールの最大の特徴となるのですが、このあたりを含めて画期的なイノベーションであると言われているのです。例えば、このデジタルコマンドコントロールを採用することによって、複数の機関車をそれぞれスピードを個別に調整して走らせたり、特急列車が普通列車を追い越したりと、より現実に近いリアルな走行ができるようになったのです。

またこのことに加えて、各列車の全体的な走行性能が上がるというメリットもあります。例を挙げると、超スロー走行ができるようになったり、勾配のためにかかってしまう負荷や長い編成の関係で走行がもたついてしまうといった良くない影響を軽減してくれるます。

このデジタルコマンドコントロールは、鉄道模型の制御システムにおける世界基準になっているということも、すごいことです。世界中のほとんどの鉄道模型メーカーの車両などを使用可能なのです。このような鉄道模型の制御システムにおける世界基準を作り上げたデジトラックスは、鉄道模型の歴史に名を残す会社であることは疑う余地もありません。デジトラックス鉄道模型の楽しみの新しい時代を切り開いたパイオニアなのです。

なお、デジトラックスの製造しているDCCデコーダは、日本においては、大手鉄道模型メーカーである「KATO」が取り扱いをしています。