鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではトリックス(Trix)の買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

トリックスについて

トリックスは、もともとドイツにおいて資本的に独立した会社として活動していた模型およびおもちゃメーカーです。その後、世界的な鉄道模型メーカーであるメルクリン社に買収されたという経緯があり、現在においては、メルクリン傘下の鉄道模型メーカー(ブランド)として活動を行っています。トリックスの歴史を振り返ってみますと、1838年にドイツのフュルトという場所においておもちゃメーカーとして創業されたことから始まります。この創業時には「トリックス」という社名ではなく、その後1880年代以降におこった買収や合併を経て、1950年に現在の「トリックス」という商号に社名変更しています。そこからさらに時を経て1997年にメルクリン傘下に入ったことはすでに述べた通りです。

このようにトリックスは、メルクリンのグループ企業、つまり世界的な鉄道模型メーカーグループの構成会社となっているわけですが、メルクリン本体とそのビジネス展開は一線を画すところもあり、「トリックス」としてのブランド価値や存在意義を保ち続けています。

具体的にみていくと、メルクリンとトリックスの商品ラインナップはほぼ一緒ではありますが、メルクリンが交流3線式なのに対し、トリックスの方は直流2線式となっており、両者はしっかりと別々のカテゴリーのブランドとして共存できています。また、トリックスは、Nゲージの鉄道模型にあっては、ミニトリックスという独自のブランド名で商品展開しているという独自性もあります。このように、トリックスは、メルクリン傘下にありつつも、直流二線式のHOゲージ鉄道模型ブランドとしてその地位を確立しているのです。

そんなトリックスには、様々な楽しみ方があります。まずは、運転を楽しむこと。トリックスの組み立て式線路は線路の敷くことが簡単ですので、テーブルや床の上でも手軽に運転を楽しむことができます。このようにテーブルや床の上に線路を敷いたものを「フロアーレイアウト」と呼んでいます。もちろん、より本格的にレイアウトを製作して鉄道模型の車両を走らせれば、さらなる深い楽しみと満足感を味わうこともできます。

次に、車両を収集する楽しみ方もあります。トリックスで製品化された車両は、完成品とキットをあわせると非常に数が多くなっています。まさにコレクターアイテムとしてファン心理をくすぐる構成です。また、車両工作を楽しむこともできます。トリックスは、ブランドの創設時から自ら工作を行うファンが多く、鉄道模型雑誌にはトリックスを用いた工作記事が数多く掲載されているほどです。