鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではリリプット(Liliput)の買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

リリプット(Liliput)について

リリプット(Liliput)は、かつてオーストリアで創業して活動していた模型メーカーですが、現在では、業界再編の影響でアメリカのメーカであるバックマンに買収されています。それゆえ、リリプットは、現在は創業の地であるオーストリアのメーカとしてではなく、バックマン(バックマンヨーロッパ)傘下のイギリスのメーカーとして存在しています。

このリリプットの取り扱う商品ラインアップとしては、規格的には、鉄道模型に関してのHOゲージ専門メーカーであるということがいえます。また、HOゲージの中でも、他のメーカーのラインナップにはあまり見ることのできない旧型軍用車両などマイナー製品を取り扱っていたりするところが、面白い目の付け所です。

商品の品質などに関するレベルについていえば、鉄道模型製品の金型をバックマンの傘下に入る前のリリプットが所有していたものを引き継いで流用していることから、低コストで生産することが可能な体制を整えているといえます。さらに加えて、商品の製造拠点を人件費コストの低い中国においていますので、総合的にみた価格競争力は比較的高くなっています。しかし、その反面、商品のクオリティ面に関しては、同業の同価格帯のメーカーと比較して、特に優れているといった優位性があるわけではないとの指摘もあります。

取り扱っている車両の種類という側面からいえば、ドイツ語圏(ドイツやオーストリアなど)の車両を主に取り揃えています。前述した、ミリタリー車両が幅広くラインナップされていることが大きな特徴といえますが、総じて、他のメーカーに比較するとマニアックな製品が多いと評価されています。

リリプットの商品群を具体的にみていきますと、例えば、「東ドイツ国鉄の2軸2等客車」や「ドイツ国鉄 Ep4-5の6軸スライドボックスカー貨車」などの商品が並んでいます。他確かに、他のメーカーでは目にすることはあまりないマニアックな品揃えです。それぞれの車両の特徴を捉え、東ヨーロッパの独特な雰囲気をしっかりと表現しています。また、「レールカー(EC) Electric regional railcar “cantus Verkehrsgesellschaft m.b.H.” Epoch V」という商品は、スイスやドイツを中心に走行している低床式連接近郊電車を忠実に模型化したものですが、リリプットを代表する逸品として評価されている商品です。

そんなリリプットの商品は、日本においては、モデルバーンが輸入代理店になっていますので、正規ルートで入手することが可能となっています。また、現在はバックマンの傘下に入っていることもあって、バックマンの製品を取り扱う代理店などでも手にすることができます。