鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではケーディーの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

ケーディーについて

ケーディーは、アメリカのオレゴン州にある鉄道模型メーカーです。鉄道車両本体の模型やアクセサリー類も生産していますが、このケーディーは、なんといっても連結器(カプラー)の製造販売で名を馳せ知名度が抜群で、世界の鉄道模型業界において確固たる地位を築き上げています。

この鉄道模型の世界に名を馳せるケーディーの始まりは、1947年にマグネマチックカプラーを発売したことでした。このカプラーは、その構造が実物の自動連結器に良く似ていました。また、他の模型用連結器にないオリジナルな特徴として、DU(遅延解放) が可能だというものがありました。このマグネマチックカプラーが大変な好評を得て、これが現在のケーディーを形作るターニングポイントとなったのです。

ケーディー製のカプラーのラインナップは、主力としてHOゲージ用が中心となります。これに加えてその他の規格用のものも充実しており、豊富な商品ラインナップとなっています。かつての日本マーケット向けの商品販売については、Nゲージ向けのケーディー製カプラーは、KATOが取り扱っていました。かつては、KATOがケーディーの正規代理店となり、日本でケーディー製カプラーを販売していましたが、KATOが独自にクオリティの高いカプラーを開発したため、KATOの販売の中心は自社開発の製品に移行していきました。

こうした経緯があって、現在、KATOはマグネマティックカプラー(マイクロトレインズ製)をオプションとして販売している状況です。このあたりは、ケーディーが1990年に分社してマイクロトレインズという会社に事業の一部を譲渡した際に、Nゲージ、Zゲージ、Nn3ゲージとカプラー以外のHOn3ゲージの鉄道模型の製造販売についてを譲渡対象としたと言われています。つまり、マイクロトレインズ側にNゲージ用のカプラーなどの製造販売権を譲渡したということで、ケーディー自体はその分野から撤退したのです。16番、HOゲージ向けのケーディー製カプラーについては、天賞堂が正規代理店となり販売されています。

なお、ケーディーは、ケーディー製カプラー専用のアクセサリーとして、永久磁石や電磁石を用いたアンカプラーやカプラーの高さを測ることができるハイトゲージなどを取り扱っています。その他にも、台車や積荷などのパーツ類やレールスパイク用品など、幅広い商品構成でさまざまなファンのニーズに応え続けています。こうしたケーディーの製品は、進歩の礎となっていると同時に、どれも品質が高く、多くの鉄道模型ファンにとって、なくてはならない必須アイテムとなっています。