■人気のメーカーについて
鉄道模型を手に入れる、もしくは遊ぶにあたって"メーカー"選びは非常に重要なポイントとなってきます。車両本体は勿論、きっと作成の関連パーツ・それに伴う塗料や工具たち。アクセサリとして収納用のケースから走行用線路・パワーパックなどどれ一つとして欠けてはならないアイテムたちが一つとなって機能するかはメーカー選びから始まっていると言って過言ではありません。
国内で最もシェアを争っているメーカーといえば今も昔も「関水金属」と「トミーテック」です。 この両者は"カトー(KATO)"と"トミックス(TOMIX)"という鉄道模型業界を2大するブランドを抱えているため、興味のない人でもテレビや玩具売り場などで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。 双方ともNゲージと呼ばれる規格を作成販売しているブランドでカトー(KATO)などは車両の製造・塗装・組み立ての自社一貫設計から線路システム・ジオラマ関連用品まで取り扱っている為、「私の鉄道模型は全てカトー(KATO)製だ」という方も少なくありません。 ユニトラックという線路システムは道床が広い"安定走行"を売りとしていて動かしやすいコントローラーと選択肢の多いレールバリエーションも魅力としていますね。
かたやトミックス(TOMIX)もファイントラックという線路システムを取り扱っておりレールの組み合わせや接続の自由度が高く自分好みの線路を組み立てやすいような配慮がなされています。 車両本体の方も実物に忠実で走行性の高い所がが高評価。何よりリニューアルなどに合わせた製品も取り扱うなど初心者にもお勧めできるメーカーだと言えます。
その他にも国内には大手として「天賞堂」「カツミ」「エンドウ」「マイクロエース」「グリーンマックス」といった5つの会社が挙げられることがおおく、規格に注意しつつこれら7大メーカーから選んでいくと間違いや失敗など起こりにくい為、これから鉄道模型を始める方にも推奨です。