鉄道模型買取屋さん大阪TOPゲージではボナファイデプロダクトの買取を行っています。

選べる3つの買い取り方法

ご依頼の前の確認事項

  • ご依頼前に商品の型番を調べましょう。
  • ご依頼点数が複数あると査定額がUPします。
  • 商品の箱や付属品、清掃をしていただくと高価買取。
  • 身分証明書をご用意ください。
  • 20歳未満の方は取引対象外となっております。

ボナファイデプロダクトについて

ボナファイデプロダクトは、鉄道模型のキットやパーツを設計および制作している日本の鉄道模型メーカーです。ボナファイデプロダクトが製造販売する商品は、どれもクオリティが高いことから、多くの鉄道模型ファンから信頼を得ています。その品質の高さは、たとえ小さな部品であっても丁寧に実物のモデルを忠実に再現している仕事ぶりに表れており、ひとつひとつの商品にかけるボナファイデプロダクトの想いが溢れているようです。

また、この他にもボナファイデプロダクトには特筆すべき特徴があります。その特徴とは、現状活躍している鉄道車両を忠実に再現するだけではなくて、新型車両が登場した際にはいち早くその鉄道模型の設計・制作に入るという企画の機動力です。このようなタイムリーな商品投入による商品ラインナップが更新されていくということもボナファイデプロダクトの魅力のひとつです。ボナファイデプロダクトのオフィシャルホームページには、そのような最新の商品ラインナップの他、様々な鉄道模型にかかわる情報が掲載されています。

そんなボナファイデプロダクトが取り扱っている商品は、主に、Nゲージと16番の鉄道模型キットとそのパーツです。例えば、「クモハ11 100番代(クハ16 200番代)」という商品があります。これは、17m級旧型国電のうち、モハ30系改造グループの車両になります。モハ30系は1926年(昭和元年)〜1928年(昭和3)にかけて製造された初の半鋼製電車で、当初はデハ73200として登場し、1928年(昭和3)の 形式称号改正でモハ30となっています。クハは戦後にモハを電装解除した車輌で、クハ38を経て後にクハ16となっています。

モハ30系は登場時は木製車スタイルを受け継いだダブルルーフでしたが、1953年(昭和28)〜1957年(昭和32)にかけての更新修繕により、モニター部分を取り除き独特の浅い屋根のスタイルへと変化しています。更新工事も終了した1959年(昭和34)に再び 形式称号改正が行われ、モハ30系改造車も改めてグループ分けがなされました。クモハはクモハ 11100番代となり、このうち製造時よりDT11を装備していた1928年(昭和3)製の車輌は150番代となりました。クハはクハ16200番代となり、同じくDT11を装備していたグループは250番代になっています。

また、「73形南武線4輌セット」という商品もあります。これは、南武線で活躍していた73形の4両セットで、クモハ73600番代偶数車・クハ79300番代・モハ72513〜にジュラ電改造車のサハ78900を加えた4輌編成になっています。クモハやクハはアルミサッシに交換可能な構造ですので、末期のスタイルも製作可能となっています。

このような商品ラインナップの一部を見てもわかることは、ボナファイデプロダクトというメーカーは、ひとつひとつのモデルの歴史的な背景を含めてきちんと理解しながら商品製造にきちんと反映しているということです。この辺りが、ボナファイデプロダクトの人気と信頼の秘密です。